スタッフの店舗異動が決まったらやるべき4つのチェックリスト

1月~3月は店舗間でのスタッフ異動や退職、産休、産休&育休からの復帰など、人事異動が多い季節ですよね。

準備がバタバタする人事異動ですが、お客様にきちんとお知らせをしておかないと印象があまり良くないですし、そこから不満が生まれ失客する可能性も・・・。

今回は店舗異動が決まった時にやっておこう!4つの引き継ぎチェックリストをご紹介します。

 

店舗異動が決まった美容師さん向け!4つの引き継ぎチェックリスト

1)お客様のカルテを引き継ぐ

引き継ぎをする際はお客様の髪のクセやアレルギーといった施術をする上での基本情報はもちろん、どんな髪型が好きなのか、どういった趣味嗜好があるのかもきちんと引き継ぎするようにしましょう。

お客様が美容室に来店される理由にスタッフとの会話を楽しみという方も多いので、趣味嗜好もきちんと引き継ぎすることが大切です。

 

2)サロンワーク以外の業務を引き継ぐ

資材の発注やミーティングの事前準備など、サロンワーク以外に行っている業務も忘れずに引き継ぎましょう。

これらの業務はお客様の顧客満足につながっていく大事な業務です。ついつい引き継ぎが後回しになりがちですが、必ず時間をとって引き継ぎするようにしましょう。

 

3)お客様に異動になることを直接お伝えする

お客様が来店された際は、必ず異動になることを直接お伝えし後任のスタッフも紹介しましょう。
後任スタッフの紹介をすることでお客様も安心しますし、後任スタッフも紹介してもらうことで次回の施術がしやすくなります。

丁寧な対応がお客様の「別サロンに行こうかな?」という浮気心を防ぐことにつながります。

 

4)引き継ぎ期間中にお会いできなかったお客様にハガキ・メールでお知らせする

直接お会いして店舗異動をお伝えするのがベストですが、引き継ぎ期間中に来店のないお客様もいらっしゃると思います。そいうったお客様にはハガキやメールで異動をお伝えしましょう。

メールとハガキですと、ハガキの方が手間がかかる分、丁寧な印象になりますがその分コストもかかります。
コストが気になる方は、VIP顧客や準VIP顧客にはハガキで送り、ネット予約のお客様にはメールで送るなどお客様に合わせてお知らせ方法を変更するのもひとつの手です。

ハガキやメールで連絡するのが少し面倒に思うかもしれませんが、お客様の立場に立つといつも通り電話で予約をしたら「〇〇は異動しました・・・」と言われるのは、気持ちの良いものではありませんよね。

自分がお客様だったらを考えて、引き継ぎ期間中に来店されないお客様にはメールやハガキでお知らせするようにしましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は店舗異動をする際の4つの引継ぎチェックリストをご紹介しました。

今回ご紹介したチェックリストは退職や産休育休の場合でも使用できますので、ぜひ参考にしてもらえればと思います。

 

オススメ引継ぎツール

DM

 

名刺

前の記事 美容室がお客様に成人式のヘアセット受付を告知する時期と方法