お客様はどんなときに“自然と”口コミを書きたくなる?
今やたくさんの「口コミ専用サイト」が存在するほど、口コミはお客様がお店を選ぶ判断基準になっていたり、購買意欲に繋がったりする重要なものとなっています。
お店や商品を判断する上で欠かせない「口コミ」をもっと増やしたい・・・でもどうしたらいいかわからないとお悩みの方へ!
お客様がどんなときに“自然と”口コミを書きたくなるのか、また口コミを増やすためにできるお店でのサービスや仕掛けづくりはどうしたらいいのかをご紹介します☆
目次
口コミってどうして重要なの?
Q.商品検討の際に口コミ件数が多い商品を選ぶ?
の質問に対して
A.「当てはまる」が50.6%と約半数が回答。
特に、10歳代後半、20歳代30歳代の各年齢層ではそれぞれ6割以上と、若い年代ほど口コミ件数を重要視している。
参考:【クチコミ実態調査】半数が「レビュー件数の多さが購買に影響」「評価高い商品選ぶ」、否定的なレビューで6割超が購入をためらう/Yahoo!JAPANニュース記事
とある調査では、このような結果が報告されています。
口コミが多く集まるほど、お店や商品への信頼度が増す傾向にあり、選ぶ際の意思決定にも大きく影響を与えます。
また、ネット検索をした際にキーワードとの関連度の強化や知名度、人気度の向上など、検索評価にもダイレクトに影響を与えるというメリットにもなります。
人間の心理的に、商品やサービスを提供している企業やメーカーからの情報よりも、口コミという第三者から間接的に得られる情報のほうが信憑性が増すので、口コミを増やすことは重要な集客手段に繋がります。
お客様はどんなときに口コミを書きたくなる?
お客様が自然と口コミを書きたくなるのは、サービスや仕上がりに満足して心が動き、誰かに共有したいと感じたときです!
①他とは違う体験をしたとき
- シャンプーのときは、いろんな種類の中から好きなものを選ばせてくれる
- 施術前後に使えるメイク直しスペースがある
- 実践的な髪のスタイリングプチ講座をしてくれる
②自分のために何かしてくれたと感じたとき
- お出迎え&お見送りが丁寧だった
- 施術後にメイク直しをしてくれた
- セット面に置いてあるお菓子の種類を好みのものにしてくれていた
③思いがけないプレゼントをもらえたとき
- シャンプー・トリートメントなどの試供品がもらえた
- お店のかわいいノベルティグッズがもらえた
こんな時に口コミを書いて共有したいな、お店を応援したいなと感じます。
口コミを増やすためにお店でできる仕掛けづくりとは?
「口コミを書くことを急にお願いしてお客様にマイナスな印象をもたれてしまったらどうしよう・・・」と不安に思うこともありますよね。
そんな時は言わずともお客様へアプローチできる「ポップ」の利用もおススメです!
お客様の目に触れることの多いセット面や、受付にポップを設置するなど「口コミを募集している」と分かる案内で口コミを書きやすい導線作りをしておきましょう。
また、口コミを書いてくれたお客様に対して小さな特典を提供することも一つの方法です。
○○サービス・次回割引といった特典やお店のオリジナルグッズプレゼントなど、お客様に喜んでいただける内容のキャンペーンを呼びかけてみましょう。
まとめ
口コミはコストのかからない、重要な広告ツール。
口コミを増やすためには、お客様はこういうときに口コミを書きたくなるという顧客心理をしっかり理解した上で、お店で何ができるかを考えることがとても大切です。
この記事を読んで、普段のサービスやお店での仕掛けづくりを見直すきっかけとなれば幸いです。
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