ステップアップで顧客の定着化を図る!カードの活用方法

人口減少により、新規集客が難しくなってきている今、顧客の定着化が最重要課題となっています。
顧客が定着しないと多額の費用をかけ新規集客をし続けなければなりませんよね。
そこで、顧客の定着化をはかるために「カード」を使ってみてはいかがでしょうか?
簡単にできる「カード活用方法」で顧客の囲い込み、定着化を図りましょう♪

 

カードを使うメリット

01.新規客から生涯顧客(ファン客)になるまでの物語を「カード」というツールで分かりやすく描くことができます。

02.顧客のランクを分けをカードですることにより、どのスタッフでも顧客ランクがすぐにわかり均一したサービスを提供できます。(顧客のランク分けは、それぞれのランクに合ったサービスが提供でき顧客満足度アップに繋がります)

03.次のカード、次のサービスという目標があることで顧客が来店する楽しみをつくり、定着化を促すことができます。

 

注意点

01.顧客ランク分けの線引きを明確にし、お客様に対して不信感を感じさせない。

※あくまで顧客の満足度アップのためのランク分けなので、お客様を区別するというわけではありません。

 

02.ランク毎にサービスを用意する場合は、お客様にわかりやすく使いやすいサービス内容にする。

※例えば、○○円OFFや○○サービス提供など事前にサービス内容が明確に分かることでお客様が次のサービス(ランク)を自然に意識できます。

 

顧客に渡すカード種類

ここではカードを3種類に分けて3ステップで考えていきます。

 

【01】新規再来を促す「ステップカード」

新規客を定着させるためには失客率が高いと言われている、4回目来店までの流れをつくることが必要です。
4回目まではテクニカルメニューの割引か、付加価値メニューを選べるようにし来店を促します。
付加価値メニューを無料体験してもらうことで定着後に客単価アップを見込むことができます。

ステップカード例(チョイスカード裏面)

 

 

【02】定着につなげる「メンバーズカード」

お客様に「VIPカード発行」という目標づくりの段階です。

VIP客へと誘導しながら「期間内にご来店いただくと、テクニカルメニューの割引が受けられる」という、顧客満足サービスも取り入れます。

これにより、定着率アップ・来店サイクルアップを見込むことができます。

メンバーズカード例(チョイスカード裏面)

 

 

【03】特別感を演出。店のファンになってもらう「VIPカード」

VIP客は来店頻度・平均単価が年間を通して高いため、1人でも失客してしまったら影響が大きい顧客層です。

VIP客は様々な通常割引を経てVIP客になっているため、通常割引ではあまり満足感を感じにくい傾向があります。

「VIP専用メニュー」「VIPならではの優待券」「VIPならではの贈り物」など、他の顧客と差別化したサービスを提供することが大切です。

大きなサービスを用意できない場合でも "大切なお客様" として扱われていると、お客様に感じてもらえることが必要です。


VIPカード例(チョイスカード裏面)

 

まとめ

カードを3種類作ることで「顧客ランクの管理」と「顧客の定着化」を行えることが分かりました。
もし、既に今カードがありお客様に渡されている場合は、まずは今使っているカードでランク分けをしてサービス内容を変えてみてはいかがでしょうか?

また今カードをお持ちでない店舗様の場合、サロンプラスでは約150種類以上のデザインをご用意しています。

 

お店の目的に合ったカードを低価格でつくり、ぜひ今後の顧客定着化にご活用ください☆

 

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