【退職・産休・育休】顧客離れどう防ぐ?サロン作りをサポートする「引継ぎセット」をご紹介

突然ですが、スタッフの退職・産休育休などによる失客対策、どのようにされていますか?

スタッフが辞めるまでの期間はカルテの引継ぎやお店の業務などでお店もバタバタしがちですが、顧客が離れてしまわないように囲い込みやフォローを万全にしておきたいですよね。


今回はスタッフの退職・産休・育休の失客対策におすすめのツール「引継ぎセット」をご紹介します。

引き継ぎセット商品一覧はこちら 

顧客を離さない「引継ぎ」が重要な理由

引継ぎセットの内容&使い方

  

この記事はこんな方におすすめです

  • お客さまが不安や不満を抱かないように丁寧な対応をしたい
  • 失客をカバーするための仕組みづくりをお店全体で行いたい
  • 担当代えをすると、いつもお客さまがお店から離れてしまう…
  • 産休・育休前のスタッフがいる。引継ぎをうまく行って復職後も長く働いてほしい

 

【退職・産休・育休】顧客を離さない「引継ぎ」が重要な理由

スタッフがいなくなるのはお店にとってはもちろん、お客さまにとっても大変なこと。“いつもお願いしている美容師さん”は好みや生えグセなどを理解してくれ、自分の希望を心地よく叶えてくれる存在だからです。

担当がいなくなると、最初から関係性を築いていかなければならなくなり「○○さんがいないなら、別の美容室に行った方がいいのかな?」と、お店から心が離れていってしまうんです…。
 
以下に、一人あたり失客した場合の年間損失を計算してみました。
2021年のホットペッパーアカデミーの調査から1回の利用金額と1年の来店回数を引用するとこのような数字になります。

 

【1人失客した時の年間損失】

女性が美容室で1回あたり支払う金額は平均6,930 円、1年に通う回数は4.12回

⇒6,930円×4.12回=28,550円

  出典:ホットペッパーアカデミー 美容センサス 2021 年上期

 

人気のスタッフやVIP顧客だった場合を考えると金額は更に大きくなります。お店にとっても、担当がいなくなることで他店にお客さまが流れてしまうのは避けたいですよね。

 

【ピンチをチャンスに!】大切なのはお客さまとの関係性を深める仕組みづくり

担当がいなくなることで心が離れてしまうとお伝えしましたが、一方でお客さまの多くは「新しくお店を探すのは面倒」と感じています。

「できれば同じ美容室に長く通いたい」と考えているので、お店全体でお客さまのフォローをしっかり行えば生涯顧客への可能性が広がっていきます。


そこで引継ぎの方法ですが、例えば、お客さまの中には「実は他のスタイリストが気になっている」「今の担当と合わないような気がするけど言い出しにくい」と感じている方もいらっしゃるかもしれませんよね。

そこでご提案するのが「引き継ぎ後のスタイリストはお客さまに選んでもらう」という新しいカタチ。

お店側から「この機会に他のスタッフを試してみませんか」と提案することで、一度気持ちが離れたお客さまの再来を促し、関係性の強化・失客防止に繋がります。

サロンプラスでは異動退職のお知らせや後任スタイリストの紹介・お試し状況が分かるカードなど、必要なツールを『引継ぎセット』としてご用意しています。次に商品について詳しくご説明します。

 

【商品紹介】サロン作りをサポートするツール「引き継ぎセット」

▲【スタッフ引き継ぎセット】フラワー160-1-007

スタッフ引継ぎセットは[2つ折り案内状・スタイリストお試しカード・封筒]の3つがセットになっています。

お知らせを封筒に入れてお知らせすることでお客さまに丁寧な印象を与え、SNSをチェックしていないお客さまの「伝え漏れ」を防ぐことができます。
 

■引き継ぎセット内容

①封筒

→②③を一緒に入れてお渡しするための封筒です。あたたかみのあるマット紙で、受け取ったお客様にも印象の良い上品な封筒です。

②案内状

→お店を離れるスタッフの挨拶文と引継ぎスタッフの情報を掲載できる2つ折りの案内状です。

顔写真を載せることで「顔は見かけたことがあるけど名前まで分からない」というお客さまも指名しやすくなります。

産休・育休の場合は復帰予定であることや「待っていてくださいね」という気持ちを記載するのもポイントです◎


 

③【お客さまから指名できる】スタイリストお試しカード

→後任スタッフを指名できるスタイリストお試しカードです。

お客さまからスタイリストを指名することで、双方が納得してスタッフを決めることができます。3回まで指名ができるので、気軽に担当変更ができ「新しい人と合わないけど、言い出しにくい」「お店を変えてしまおうかな…」ということがなくなります。

カードには来店すると受けられるサービス特典をつけることができるので、お店にあわせて「行ってみたくなる」特典を設けましょう。

■引き継ぎセットの使い方&流れ

お店側:封筒に入れて案内状・カードを郵送する

→手渡しする場合は案内状に後任スタイリストを掲載していること・次回予約の際に指名できることをお伝えすると丁寧です。

「カードは3回まで使えて、その間お客様でスタイリストを自由に指名できます」「同じスタイリストでも毎回違う者でもOKなので、いいなと思う担当者を見つけて頂ければと思います」

「スタイリストお試しカードは次回も持ってきてくださいね」など、お客様がスムーズに使えるようにご案内しましょう。

お客様側①:案内状からスタイリストを1名選ぶ

予約時に希望のスタイリスト名または番号を伝えてもらいます。

お客様側②:来店時に「スタイリストお試しカード」を提示

→お店側はカードに捺印&日付や担当者を記載してお返し・カード記載のサービスをご提供します。

 


▼引継ぎセットのご注文はこちら

 

まとめ

いかがでしたか?

退職・産休・育休による失客対策に「引継ぎ」が大切な理由とサポートツール「引継ぎセット」についてお伝えしました。

案内状を使ったお知らせ、と聞くとハードルが高いようにみえるかもしれませんが、お客さまにしっかりと寄り添い「安心して通える」環境づくりを行うことが顧客のつなぎとめに繋がります。

退職・産休・育休の顧客離れを減らしたい・引継ぎをスムーズに行いたい、という方は、ぜひ「引継ぎセット」を活用してみてはいかがでしょうか?

 

※不明点などは、お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。平日9時~17時の間は、画面右下のチャットボットが便利です!


 

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