【活用コラム】提案もれ防止!お店のイチオシメニューについてお客様から声をかけてもらう方法

美容室で日々生まれる新メニューやキャンペーンメニュー。
スタッフにとって、たくさんあるお店のおすすめメニューをお客様にもれなく提案したり、押し売りにならず自然に提案するのは難しいところですよね。
今回はお店のイチオシメニューを「スタッフからでなく、お客様から声をかけてもらう方法」をご紹介します。

 

<目次>
・お客様に声をかけてもらうにはどうしたら良いか
・お客様が「何それ?」と声をかける流れを分析
・きっかけ作りに最適な"缶バッチ"
・まとめ

 

お客様に声をかけてもらうにはどうしたら良いか

一般的にメニューの紹介は「スタッフ→お客様」に声をかけます。

でもこうするとスタッフがお客様に声をかけるのを忘れてしまうとお客様はそのメニューを知ることができません。

「お客様から声をかけてもらったら、イチオシメニューの提案もれが無いのに・・・!」こんな風に思ったことはありませんか?

実はあるんです。

「ビジュアルマーチャンダイジング(VMD)」という言葉を聞いたことがありますでしょうか?

これは簡単に言うと興味をもって頂くきっかけを売り手からではなく、意図的に買い手(お客様)から生まれるようにする事でより自然に販売促進につなげることです。

この考え方を使いお客様がついつい声をかけてしまうような"何か"をすれば、お客様側から声をかけてもらうことができます。

 

お客様が「何それ?」と声をかける流れを分析

お客様がついつい「何それ?」と声をかけてしまう動作は、どのような気持ちの流れで起こるのでしょうか?

流れを分析すると、以下になります。

「お客様の目に留まる」→「お客様の興味を引く」→「スタッフに思わず聞きたくなる内容が載っている」→「スタッフに声をかける」

では、一つずつの動作をお客様に起こしてもらうにはどうしたら良いか考えてみます。

 

「お客様の目に留まる」

お客様の目に留まるには、お客様のよく目にする場所で告知することです。
お客様が必ず目にする場所はどこでしょうか?

鏡・施術台等いろいろな物が思いつきますが、一番目にしてそして印象に残るのは"スタッフ"ではないでしょうか?

特に女性のお客様はスタッフの髪型・服装・メイクを見て参考にする人が多いです。
誰だって好意を持っていない人に自分の髪を切ってもらわないですよね。

お客様の目に留まり、そして一番印象に残る"スタッフ"自身で告知をすればお客様の目に留まりやすくなります。

 

「お客様の興味を引く」
お客様の目に留まった後は、お客様の興味を引かなければいけません。

人はいつもと変わった事があると興味がわきます。
例えば友だちが髪型を変えたり、メイクを変えていたら気付きますよね。

これをお客様の目に一番留まりやすいスタッフに当てはめて考えると、「スタッフにいつもと違う変化があると興味を引くこと」につながります。

例えばお店のスタッフ全員が同じTシャツを着ている、同じヘアアレンジをしている、同じアイテムを身に着けていたらどうでしょうか?

何かあるのかな?と興味がわきませんか。

服装や髪型はスタッフによって個性があるので統一するのは難しいですが、同じアイテムを身に着けるのであればすぐに出来るのではないでしょうか

 

「スタッフに思わず聞きたくなる内容」
思わず聞きたくなる内容とは何でしょうか?

なんだか楽しそうな物やおしゃれな物、可愛い物は「それとっても可愛いですねー!」とついつい声をかけてしまいませんか?
また聞かないと分からない場合も、お客様はスタッフに声をかけると思います。

 

「スタッフに声をかける」
「お客様に声をかけてもらう」には、「お客様が可愛い!何それ?と思う物をスタッフが身に着けている」場合に起こります。

 

きっかけ作りに最適な"缶バッチ"

スタッフが気軽に身に着けられお客様がついつい声をかけてしまう物を考えた結果、サロンプラスでは缶バッチに辿りつきました。

サロンプラスで扱っている缶バッチは全部で5種類。

どれも個性的なキャラクターで色も鮮やかなので、お客様の目を引きます。

そして印象的なキャッチフレーズはスタッフに聞かないと詳細が分からないので興味がわきます。

缶バッチは洋服に穴が空くからイヤだな、という方を考慮しクリップピンタイプも選べるので、洋服に穴を空けずに使え、また帽子やシザーケースといった洋服以外の場所にも身に付けることができます。

 

提案メニュー】オーガニックメニュー(この商品の注文はこちら)

提案メニュー】トリートメント・カラーメニュー(この商品の注文はこちら)


提案メニュー】エイジング系メニュー(この商品の注文はこちら)
 

 

実際に身に着けたイメージは以下をご覧ください。

身に着けることでカウンセリング時に自然にお客様の目に留まり、会話が生まれ商品をおすすめできます。

 

まとめ

今回のコラムでは"提案もれ防止!お店のイチオシメニューをお客様から声をかけもらう方法"をご紹介しました。

 

ポイントをまとめます。

・「お客様に声をかけてもらう」には意図的にお客様から興味が生まれるようすること。

・お客様が可愛い!何それ?と思う物をスタッフが身に着けることで自然にお客様から声をかけてもらう。

・きっかけ作りに最適な"缶バッチ"。個性的なキャラクターとキャッチフレーズで自然に会話を生み出します。

 

お客様は意外にお店のキャンペーン内容を知らない場合が多いです。

きちんと告知することで今までキャンペーン内容を知らなかったお客様にアプローチすることができます。

また全スタッフが共通したアイテムを身に着けることは、キャンペーンの提案漏れ防止に加えお店としての一体感が生まれます。

ぜひお店のキャンペーンを盛り上げたい!提案もれを防ぎたい!場合は缶バッチを検討してみてはいかがでしょうか?

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